昨今多くのプログラミングスクールが台頭してきており、教育サービスの内容や受講料、クオリティも様々です。そんな中で、比較的頻繁に教えられている言語として「Ruby」というプログラミング言語があります。「Ruby」は日本人のまつもとゆきひろ氏によって開発されたプログラミング言語です。飲食店のレビューサイト「食べログ」や、家電製品などの比較・レビューを行う「価格ドットコム」は、このRubyを使って構築されています。
ではなぜ、多くのプログラミングスクールに採用されているのかというと、まず一つ目に「文法が直感的でわかりやすい」からです。例えば、「“Hello World!”という文字を表示させる」コードを書きたいとすると、「puts “Hello World!”」と書けば実装できてしまいます。他の言語では、この一つの命令を記述するのに、数行が必要とされる場合があります。しかし、Rubyの場合はこの一行で事足りてしまいます。加えて、命令文も「puts」という直感的に理解できるものとなっています。
そして二つ目が「日本人が開発したので日本語の参考文献が豊富」というのがあります。先述したとおり、Rubyは日本発祥のプログラミング言語なので、日本のエンジニアの間で使われてきました。そのため多くの日本語文献が存在します。通常、技術的な文献やレファレンスというのは英語で書かれていることが多く、読むためにも一定の英語力が求められます。その点はRubyは日本語のドキュメントも多く、他の言語よりも学習ハードルが低くなっています。
以上の理由により、スクールでも教えやすい言語として採用されているパターンが多いです。