プログラミングの独学が難しい理由

「IT業界に転職してエンジニアとして働きたい」「副業として収入を得たい」「会社でDX案件に携わることになったので、ITリテラシーを高めたい」といった理由で、プログラミング学習へのニーズが近年高まってきています。そこで実際に、書籍を買って独学を始めるのですが、多くの人は挫折してしまいます。それは一体なぜなのでしょうか。原因は2つあります。

まず一つ目が「回りに質問できる人がいない」ことです。情報系の大学や専門学校であれば別ですが、そうでない環境で学習する場合、プログラミングに関する技術的知見を持った人はかなり少ないです。学習の過程で必ずと言っていいほど、意味不明なエラーに直面します。大抵はテキストに対処法が記載されておらず、ネットで調べても思っていたような解決策を紹介した記事はなかなかありません。全て自力で解決するしかないのです。その場ですぐに解決できれば良いのですが、数時間、場合によっては数日かかることもあります。

そして二つ目が「一緒に学習できる仲間がいない」ことです。プログラミングに限らず何でもそうですが、一人で勉強するのはモチベーションの維持が難しいです。学生の頃、クラスメートと一緒になって勉強し、わからないところを教え合うといった関係性があるからこそ、乗り越えられた方もいらっしゃると思います。そういう意味でも、一緒に学べる、高め合える仲間がいないということは、学習継続の大きな障害になります。

以上のような理由により、プログラミングの独学は難しいと言われています。それでも何とかしてプログラミングを習得したいという方は、プログラミングスクールで基礎を学んだり、エンジニアコミュニティの勉強会に参加するのが良いでしょう。

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